Schedule
Photo: Tom Cude

山中透、Bucci、シンヤB の音楽ユニット Air Vessel が、10年ぶりにライブを行なっています。Air Vessel Mark II と名付けられたブロジェクトは、ジャズピアニストの古谷淳を迎え、新い音楽様式を作り上げることを目的としています。心地良い音から雑音までを利用した新い音楽体験にご期待ください。シンヤBセレクトの日本ワインもご用意がございます。

2024年3月2日(土)

出演:
山中透(Syn, Vo, etc)
古谷淳(Piano)
Bucci(Tp)
シンヤB(Noise — Gt, Vo, etc / 日本ワインセレクト)

開場18:00 開演18:30
予約3,000円 当日3,500円 学生2,000円 (別途ドリンク)

*ご予約の受付は公演日前日の23:59までとなります。
メールでのご予約は info@fjslive.com までお願いします。
1.ご希望の公演日  2.ご希望の公演名 3.お名前(フルネーム)&フリガナ 4.人数 5.お電話番号を送信ください。
折り返し確認のメールをお送りします。

【プロフィール】
山中透 — 作曲家、レコーディング・エンジニア、プロデューサー、DJ。学生時代、京都を中心に実験音楽系のフィールドで活動し、マルチ・メディア・パフォーマンス・グループ「dumb type」の立ち上げに参加。創世記のメンバーとして、音楽と音響を担当。いまも続く伝説的なドラッグクイーン・イベント「Diamonds Are Forever」のDJ、主催者で、様々な分野の人々と積極的にコラボレーションを行っている。近年は、アジアを代表する演出家オン・ケンセンのカンパニー、シアターワークスの音楽監督を務めつつ、BuBu、Monochrome Circus、じゅんじゅんScience、MuDAらの音楽を担当。自身の作品として、CD+DVDアルバム「flo+out(2007年)」、舞台音楽のリミックス作品集「Sextant(2012年)」「 music for performances volume 1:HAIGAFURU/Ash is falling(2016年)」「music for performances volume 1:Lemming/∞/ENDLESS(2016年)」がある。

古谷淳 — ピアニスト、作曲家。山梨県甲斐市出身。高校より渡米 オハイオ州グレンオークハイスクールのビッグバンドのピアニストとしてアメリカ各地、カナダで演奏。カリフォルニアのオレンジコーストカレッジに進学後ボストンのバークリー音楽院へ編入。在学中よりプロとしてボストン、ニューヨークを中心に音楽活動を始める。米国アーティスト・ビザ取得後はアメリカのみならず日本、カナダ、韓国でも演奏活動を行う。2005年より活動拠点を日本に移す。演奏者としての独特なスタイル、作曲家としての感性に高い評価を得ている。自己のグループを始め数多くのユニット、バンドで活動する傍ら音楽教室を主宰。県内外にて多くの生徒を指導、後進の育成に努めている。2009年ジャズレーベルD-MUSICAから1stアルバム「Exprimo」、2011年に2ndアルバム「HomeSongs」をリリース。2017年ソングエクスジャズ社よりリーダーバンド「the otherside quartet」の1stアルバムSouthboundをリリース。タイトル曲Southboundは2016 USA Song Writing Competitionにて2度目のファイナリスト選出。同年ショートフィルム『春待ちかぼちゃ』(五藤利弘監督)音楽担当。2017年から YBSラジオ 『Southboundサウスバウンド』の パーソナリティーを務める。2020年に全編ソロアルバム Piano Solo (Zir001) を初のプライベート盤としてリリース。

Bucci — トランペット演奏者、作曲家。18歳で新宿ピットイン等ジャズクラブにて渡辺文雄、紙上理等のグループに参加しながらジャズの奏法を学び、河東伸夫に師事する。20歳頃より自己のグループを結成し、オリジナル楽曲中心にライブ活動をしながら、タレント、CM 等のスタジオワークを始める。1995年頃よりDJ 等との交流からテクノ、音響系ユニット「Rocket Man」、音響系ジャズユニット「tRAP」 を結成し都内クラブ、バー等での活動が中心となり、アルバム「The Fine Music/tRAP」(360。 records) をリリースする。1999年 日比谷野外音楽堂にて加藤登紀子コンサートのオープニングアクト、ゆらゆら帝国「めまい」に参加。2005年5月 オランダのコンテンポラリーダンサー・マイケル シューマッハとのコラボレーションでは、水を使うなどトランペット奏法の枠を越えた独創的な演奏で好評を博す。2019年アルバム「Bucci’s Brew Project」を発売。

シンヤB — 写真家、教育家、ドラマトゥルク。高校からアメリカで暮らし始め、通信社で働いた後、米国の美術大学にて写真の修士号(MFA)を取得。帰国後、テンプル大学ジャパンキャンパスにアート専攻を新設することを提案し、学科の立ち上げを行う。現在は、テンプル大学と昭和女子大学による日米グローバルキャンパスにて、「写真の理論と実践」「コミュニティアート」などを教えている。近年の写真展に、「作例 — よくある質問と消えていく写真の言葉 (2022年、Place M)」があり、ドラマトゥルク参加の舞台作品「T/IT: 不寛容について」が茅野市民会館で上演されたばかり。音楽活動としては、福岡ユタカのユニット Yen Calling にVJとして参加していたことで知られる。山中透との音楽活動は、20年目を迎えた。https://shinyab.com/

ご予約はこちら